PCレビュー: Yoga Slim 750i Carbon ① 開封編

PCレビュー

こんにちは。mikuta0407です。
この度Lenovo新商品Yogaアンバサダーに就任いたしました。

アンバサダーとして、2020年12月に登場したばかりのYoga Slim 750i Carbonを期間中使用し、このブログにレビュー記事を投稿していこうと思います。

今回は開封編ということで、開封及び他機種との比較をしていきます。

記事リンク

① 開封編 (この記事)
② ファーストインプレッション
③ 総括編

今回レビューするマシンについて

Yoga Slim 750i Carbonにはいくつか構成違いのモデルがありますが、今回レビューするのは82EV003AJPというモデルです。

CPU: Core i7-1165G7
RAM: 8GB(オンボード)
SSD: 512GB(NVMe)

モデル違いは以下のようです。(末尾3文字で判別)

末尾 CPU RAM SSD
AJP i7-1165G7 8GB 512GB
BJP i5-1135G7 8GB 512GB
FJP/EJP i5-1135G7 8GB 512GB
CJP/DJP i7-1165G7 16GB 1TB

これ以外にもモデルはあるかもしれません。

箱を開ける

届いたダンボールを開けると、大きく「YOGA」と書かれたきれいな化粧箱が現れます。昨年ThinkPad X13を開封したときは無骨なダンボール箱だったので、久しぶりのきれいな箱で驚きました。

蓋を開けると、黒い不織布に包まれたYoga Slim 750i Carbonが現れます。

下には小さい書類系がありました。

ACアダプタは化粧箱にはなく、送られてきた箱の中にある細長いダンボールの中に入っています。初見だとちょっと気づきにくいかもしれません。(そのおかげで化粧箱がスタイリッシュになっているという感じですね)

本体を見ていく

さて、黒い不織布を取ると、カーボンとは思えない真っ白な筐体が出てきます。真っ白ながら派手さは感じないので、すぐに馴染むような雰囲気です。ロゴが端にあるのが主張しすぎずいいですね。
ThinkPad含め黒いパソコンばっかり使って来たので、だいぶ新鮮です。

開くとこんな感じです。装飾等も少なくシンプルです。良いですね。

左側面はThunderbolt4端子が2つあります。奥側が電源端子にもなります。

右側面はTypeC(USB3.1)端子と3.5mmヘッドホンジャック、電源ボタンがあります。

この右側のType-C端子でも映像出力はできました。(TypeCケーブル一本で給電と映像出力が行えるモバイルモニタで動作確認)

ちなみにThinkPad同様、180°に近いところまで開きます。PCを開くときに開度を気にせず開けられるので、この構造は良いですね。

電源アダプタに関して

付属のACアダプタは、TypeC端子に接続するタイプです。(USB PD)
専用端子ではなくUSB PDで充電/給電できるのは楽ですね。
65W出力が付属していました。5V3A, 9V3A, 15V3A, 20V3.25Aで出せるようです。

ThinkPad X13との比較

手元にThinkPad X13 Gen1があるので、サイズ比較をしてみました。

同じ13インチ台のマシンですが、Yoga Slim 750i Carbonのほうが一回り小さいです。

また、Slimという名の通り、しっかりと薄くなっています

重さも比較してみます。Yoga Slim 750i Carbonの公称値は約966gと表記がありますが、実測値は973gでした。ほぼ公称値と一致しています。X13の1.27kgと比べるとかなり軽いですね。

開いたところの比較です。Yoga Slim 750i Carbonは16:10のモニタということもあり、X13よりもベゼル付近まで液晶があります。

キーボード面の比較です。この部分についてはファーストインプレッションの記事で改めて比較し詳述します。
ここではサイズ感の比較のみ行います。
キーボードの全体としてのサイズはほぼ同じに見えます。X13よりもYoga Slim 750i Carbonのほうがキーボードベゼルが細いので、見た目のサイズ感はYoga Slim 750i Carbonのほうがコンパクトで良いですね。
X13はキーボード側に電源ボタンがありますが、Yoga Slim 750i Carbonは右側面にあります。

開いた状態での比較ですが、液晶がヒンジ近くまで来てるとはいえ、アイポイントが下のほうに寄るような印象はありません。X13と比較すると上下方向にそれぞれ伸びている、という感じですね。

11.6型のPC(X121e)との比較

せっかくなので筆者が初めて手に入れたノートパソコンであるX121eともサイズ比較をしてみました。X121eは10年前の2011年に出た機種です。

Yoga Slim 750i Carbonは液晶ベゼルが細いため、13.3インチの液晶を搭載していながらもなんと11.6インチのノートPCとほぼ同等かそれ以下のサイズです。


キーボードに関しては、こちらもほぼ同じサイズでした。一昔前の11.6型の筐体サイズに13.3型の16:10の液晶が積まれていると考えると良いかもしれません。かなりコンパクトです。

OSバージョンについて

セットアップに関することは割愛しますが、レビュー当時の初期搭載バージョンはWindows10 2004でした。

セットアップ後の注意点

WindowsUpdateをとりあえずかけるか、と更新ボタンを押し、再起動を要求されたので再起動をしたところ、BIOSのアップデートが唐突に始まりました。
WindowsUpdate経由?でBIOSアップデートがかかるのは始まるのは初めての経験だったので驚きました。失敗することは殆どないと思いますが、ある程度環境構築した状態で失敗してしまったときは悲しくなってしまいますので、購入後は環境構築を行う前に一通りWindowsUpdateを終わらすことをおすすめします。

さて、今回は開封と筐体のレビューを行いました。
真っ白いパソコンが本当に新鮮です。見た目だけでもすでに満足していますが、次回はこのあと数日間使って感じたことをまとめたファーストインプレッションです。

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